仕事内容
1. 設計業務
建築や家具などをつくるために、図面をまとめる業務です。 図面を作成するためには、事前に現場に関する調査やお客様との打合せを綿密に重ねていく必要があります。 その他、行政や審査機関への申請協議や間取り検討だけでなく、各種仕様(仕上材や材料の選定)・ デザイン・構造・設備・見積・施工者選定などの各分野の専門家との調整も含めて、 最終的な実施設計で必要となる膨大な図面をとりまとめる作業になります。 そのため、設計には一定の期間が必要となり、 主に設計業務は下記3段階の工程で進めていきます。
企画設計
基本設計
実施設計
2. 監理業務
設計図面のとおりに工事が行われているか確認し、 工事段階でお客様の代理者として、検査や現場調整を行い記録にまとめる業務となります。 施工上の間違いや多少の調整が生じることは、ごく一般的なことですので、 早急に是正や調整、記録を行う監理業務は大変重要な業務となります。 工程や見積などに大きな影響が生じるような内容は、速やかにお客様にも共有して現場を監理していきます。 最終的にまとめられる記録資料は、家の履歴書として次世代のための貴重な資料となります。
3. その他各種調査・検査業務
現場地域の風土を調べたり、既存建物の図面を起こすための調査や耐震診断など、 多くの調査を行っています。一方で、一般的な劣化診断やインスペクション調査については、 理念に共感し弊社も参画している、さくら事務所の各種調査をお勧めしています。 さくら事務所は、第三者の客観的な立場から質の高いサービスを提供している インスペクションのリーディングカンパニーです。
株式会社さくら事務所
https://www.sakurajimusyo.com/
4. 分離発注方式等のサポート業務
お客様は建築の知識や経験が少ないことが多いため、 弊社がお客様の実務的なマネージメントをサポートする業務です。 分離発注方式の場合、元請けの施工会社などが一括に発注する従来型の一般的な建築方式ではなく、 お客様と各種工事の専門業者とが直接工事契約を行う工事方式です。 お客様自身が元請けの立場となり、中間経費を省いて依頼主の思いをよりダイレクトに反映させることで、 コストダウンしながら設計と施工の自由度を高める方法の1つです。